2011年09月08日
はとバスをV字回復させた社長の習慣
2011年9月7日 はとバスをV字回復させた社長の習慣
第171回年輪会トップセミナーがANAクラウンプラザホテル大阪で開催されました。
●日時:2011年9月7日(水)
●講演会:14:00~16:00 交歓会:16:10~17:30
●テーマ:『はとバスをV字回復させた社長の習慣』
~奇跡を呼んだか“8つの実践”~
●講師:宮端清次氏 元 株式会社はとバス 代表取締役社長
●参加:23社 26名
内容:
平成10年6月期迄4期連続赤字、無配のはとバスを、平成10年9月に社長に就任し各種改革の断行により再建、短期間で復配に漕ぎつけた経験から得た反省と教訓。
1.就任直後に立てた経営方針と対策
<方針> ①お客様第一主義 ②現場重点主義 ③収益確保至上主義
<対策>・全社員の意識改革 全社員が危機感と使命感を共有できるか
・合理化 リストラ(給与等のコスト削減)だけでは不十分
・CS向上 顧客第一主義の中味が理解できるか
教訓・反省・・・・社員はトップの意識と行動を見透かしている
トップが『有言不実行』となっていなかったか
2.数か月後に掲げた改革の5項
■意識改革 顧客第一主義の実践 → 顧客に感動を与える
キャッチフレーズ ~安心と感動を笑顔にのせて~
■4つのS スリム セーフティー スペシャリティ(・・なら・・しか)
スピード(半年で変わる)
■価格と価値 価格競争に陥らない
→価格以上の価値を提供 品質を上げる
■社員のやる気 ES(社員満足)を重視 CS ≒ ES
社員がやる気を持つ時 ➾ 【自分が必要とされている】
■リーダーシップ□仕事が出来ること □人間力 □体力・気力
さらに必要なもの ◆情熱 ◆正義感
3.社長の習慣・・・有言実行した事項例
☆経営責任を明確にし最初に目標を宣言する・・トップは退路を断つ
☆顧客の苦情は宝の山 → 社長自ら万年筆で返事を書く
☆組織を逆ピラミッドにする → 末端社員という言葉はNGワード
(社長は一番下で全社員を支える お客と接する社員は先端社員~組織図の一番上)
☆朝一番で現場に行く 社員を名前で呼び<声掛け>を行う
★初年度から黒字化を果たし、社員にはボーナスの他に一律1万円の商品券を感謝の手紙添えて贈った。
退任時後日談~運転手の言葉
『すべての社員を平等に扱ってくれたことがうれしくてみんなで頑張ろうという気持ちになった!』
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【次回のトップセミナー】
2011年10月26日(水)
◆テーマ:信長・秀吉・家康に学ぶ事業承継
~歴史から学ぶ事業承継成功の法則~
◆講 師:静岡大学名誉教授 文学博士 小和田 哲男 氏
◆会 場:ANAクラウンプラザホテル大阪
2011年09月02日
発展するアジアへの進出のために
日時:2011年8月26日(金)
講演会 14:00~16:00
交歓会 16:10~17:30
テーマ『発展するアジアへの進出のために』
~海外現地法人の運営管理~
フェアコンサルティンググループ 代表 伴 仁(ばん ひとし)先生
参加: 30社 34名
内容
1.今、なぜ海外進出か
(1)多くの中小企業が従来ターゲットとしてきた日本市場が縮小する
(2)新興国を中心とした海外マーケットが拡大する
2.海外進出は、中小企業の成長に貢献するか?
(1)海外に進出している中小企業の投資後の労働生産性の伸びは、投資していない企業より高くなっている。
(2)直接投資による効果として、「費用の削減」より「売上の増加」や「新規市場・顧客の開拓」を挙げている企業が多くなっている。
3.海外進出時の成功の鍵
(1)海外事業進出の出発点は、「日本の常識は海外の非常識」
(2)海外事業展開の目的をまずは明確にし、その目的に沿った最適な事業展開のための具体的な方法を検討、決定が必要
4.海外市場開拓成功のキーワード
ヒト:経営者の明確な意識設定、従業員の育成、現地法人への権限移譲
モノ:中間所得層の取り込み、積極的な多様なニーズへの対応、高い技術力に基づいたコスト削減、販売チャネルの構築
カネ:初期投資リスク管理、日本への資金の還流、運転資金の管理、在庫の管理、資金の管理
5.「日本の常識は海外の非常識」の失敗事例
【次回のトップセミナー】
2011年9月7日(水) ANAクラウンプラザホテル大阪
テーマ : はとバスをV字回復させた社長の習慣
~軌跡を呼んだ“8つの実践”~
講 師 : 元株式会社はとバス 代表取締役 宮端 清次 氏
講演会 14:00~16:00 交歓会 16:10~17:30